
そんなメディア担当者の方は結構多いのかなと思います。
僕も本業でオウンドメディアのコンテンツ制作や運営、SEO対策を担当しているのですが、外注すると記事1本あたり思ったより高くつきますし、クオリティも担保したいので色々とサービス・ツール選定に悩んだりしていました。
ということで本記事では、記事作成やコンテンツマーケティングの代行・外注で価格抑えめでコスパ良いサービス・制作会社を5つまとめてご紹介いたします。
これまで色々リサーチしたり実際に使ってみて、コストや品質のバランス取れていたサービスをご紹介しますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
日本最大級の記事作成サービス。他の記事代行サービス・会社と比較し圧倒的に価格が安く、品質も担保されていてコスパGood!
・2. クラウドワークス(CrowdWorks)
日本最大級のクラウドソーシングサービス。登録しているライターさんの数が多く珠玉混合だが、工夫して発注すればコスパ良く記事を作成できる!
・3. ALVO
2019年リリースの記事制作代行サービス。文字単価2.1円と低単価で、WordPress入稿まで対応可能!
・4. WITH TEAM記事作成
1文字1円〜オリジナル記事制作が可能なサービス。とにかく安いが、ツールによるコピペチェック、校正スタッフが仕様書・誤字脱字のチェックもしてくれます。大量発注も可能。
・5. エディトル(EDITORU)
コンテンツ制作に特化した編集チーム構築サービス。ライティングから編集、リライトまで何でも対応できコストも安い!ライティング以外にも代行した人におすすめ!
Contents
そもそも記事作成を代行・外注するメリットは?
記事作成の代行・外注をするメリットは下記のような感じですね。
- ライティング・編集工数を圧縮できる
- ライターさんとのコミュニケーションコストを圧縮できる
- メディア運営の戦略策定や記事の企画など、上段部分にリソースを注げる
- リライトやCVR改善など、改善・攻めの施策にリソースを注げる
- ちゃんとした制作会社・ライターさんに依頼できれば、品質が安定する
- 社内にないライターさんのノウハウや経験をコンテンツに活かせる
オウンドメディアの運営など、コンテンツマーケティングをしているとぶつかる課題のひとつが、如何に効率よく質の高い記事・コンテンツを制作する体制・オペレーションを固めるかということ。
社内だけで記事の企画、ライティング、画像入れ、マークアップ、WordPressなどへの組み込み、ライターさんへの案件の受発注、やりとり・フィードバックのフローを回し続けるのって、結構というかかなり大変ですよね?
プラスで日々の数値を追ったり、リライトしたり、キーワードやメディア戦略を改めて考え直したりすると、社内のリソース次第ですが本当に時間が足りないです。

記事のライティング・制作を代行してくれるサービスを活用することで、ライティング工数を0にできるだけでなく、クオリティを担保できれば社内での編集コストも圧縮できます。
またクラウドソーシング系のサービスの場合は直接ライターさんとやりとりする必要がありますが、制作代行会社の場合はライターさんのコミュニケーション、案件の受発注・支払い対応なども巻き取ってくれるので、コミュニケーションコストそのものをカットできます。
上手く活用できれば、めちゃくちゃ楽になれます!
そうして浮いた時間を、コンテンツのリライトやCVR改善、企画・戦略周りなどに当てることができるので、より質の高いメディア運営につなげることができます。
逆に記事作成を代行・外注のデメリットは?
デメリットはシンプルにコストがかかることですね。それなりの記事を依頼すると1記事数万円くらいがベースラインで、制作会社さんによっては高いところだと1記事5〜7万とかかかったり……。もちろん依頼内容や文字数、文字単価にもよってきます。
月に公開する記事本数が少ないのであればいいですが、月数十本や数百本とか更新する場合は、予算が取れないと割としんどいです。
ですが文字単価が安かったり、価格とクオリティを予算に応じて調整できる制作会社さんもいくつかありますし、クラウドソーシング系のサービスを上手く活用すれば予算は結構抑えられます。

コスパ良い記事作成の代行・外注でおすすめなサービス&制作会社 5選
ということで、コンテンツ・記事作成の代行・外注でコスパ良いおすすめな制作会社・サービスを5つご紹介します。
1. サグーワークス(Sagoo Works)
Photo by:サグーワークス 公式サイト
サグーワークス(Sagoo Works)
SEOに強いWebマーケティング支援会社ウィルゲートが運営しているので、僕も仕事で時々お世話になっています(笑)。
- 他社と比較し価格がかなり安い
- 記事単価やライターの質を予算によって調整可能
- ライターの品質もある程度担保されている
- 記事制作進行やライターさんのやりとりもすべて代行してくれる
- 誤字脱字・コピペチェックもしてくれる
記事の難易度や文字数に応じて記事の単価を調整することができるので、予算が厳しくても発注しやすいかなと思います。最低文字単価0.75円~と、他の記事代行サービス・会社と比較し圧倒的に価格が安いです。
ライターの品質もある程度チェックしてくれているので安心ですし、依頼するライターのレベルも調整できるので、予算次第では高品質な記事作成の委託も可能です。

またライターさんの採用やフィードバック、発注・納品の進捗管理などは、専任のディレクターさんがすべて代行してくれます。ちなみにSEOにかなり強いナレッジを持ってる会社さんなので、オーダーメイドプランの場合はそのあたりも相談に乗ってもらえるかなと。
価格やクオリティ、選択肢の広さなど色々バランスを考慮すると、かなりコスパ良いおすすめな記事制作サービスですよ!
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2. クラウドワークス(CrowdWorks)
Photo by:CrowdWorks(クラウドワークス)公式サイト
もはや説明不要かなと思いますが、CrowdWorks(クラウドワークス)は日本最大級のクラウドソーシングサービスです。ライターさんだけでなく、エンジニア、デザイナーなど幅広い仕事の発注・受注ができるプラットフォーム。

クラウドワークスの最大の利点はネットで簡単に発注できることに加え、とにかく登録しているワーカー(この場合ライター)さんの数が多いこと。すぐ作業してくれる方が応募してくれる上に、求める経験やスキルのあるワーカーを絞ったとしてもかなりの対象者がいます。
中にはかなりライティングスキルや専門性があるのに、文字単価1円前後と破格な値段で引き受けてくれる方もいらっしゃいます。
良いライターさんの場合は指名してお仕事を継続して依頼できるので、プロフィールを見て良かったら発注してみて、実際良かったら継続依頼、という流れがベストです。
また支払いや案件の受注・発注対応も、ワンクリックで簡単にでき、メールなどではなくクラウドワークス上でライターさんとやりとりできるので、コミュニケーションコストも抑えることができます。
注意点としては、ライターさんの質にバラツキが多いということ。募集したら企業側である程度選別する必要があります。

クラウドソーシング系のサービスは色々ありますが、何だかんだでクラウドワークスに落ち着きましたね。ワーカー数の多さはやはり魅力的かなと思います。
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3. ALVO
Photo by:ALVO 公式サイト
ALVOは、2019年にリリースされた、コストを抑えて記事作成ができる記事制作代行サービスです。Webメディアの開発・運営やメディアコンテンツ制作事業をしている株式会社Writechが運営しています。
ALVOの利用メリットは下記になります。
- 文字単価2.1円と、他制作会社と比較して低単価
- 細かな要望をヒアリングの上、記事発注できる
- WordPressサイトなら入稿まで対応!
- コピペチェックしてくれる
- 発注〜納品までワンストップで代行
SEOや記事制作会社だと文字単価7円〜とか普通にあるので、文字単価2.1円というのはかなり安い感じです。ちなみに初回の平均発注単価は30,000円ほどみたいです。
またWordPressで運営されているサイト・メディアの場合は、Wordpress用フォーマットで納品できるので入稿作業が不要になります。
さらに追加料金なしで写真・画像を記事に挿入してくれたり文字装飾まで代行してくれるので、記事の公開までの作業がかなり楽になりますね!
ALVOに発注した場合は、担当者がつき発注から納品までをサポートしてくれるので、記事制作代行をしたことがない企業担当者の方も安心できるかなと思います。
また必要があればSEOキーワードの選定も代行してくれるので、そのあたりも相談できますよ。
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4. WITH TEAM記事作成
Photo by:WITH TEAM 公式サイト
WITH TEAM記事作成は、1文字1円〜オリジナル記事制作が可能なサービス。条件次第では最大20%OFF(1文字0.8円)から依頼することも可能で、5,000文字以上の場合は1.5円からになります。
とにかく安く記事制作できるのが特徴ですが、ツールによるコピペチェック、校正スタッフが仕様書・誤字脱字のチェックまでしてくれます。校正やコピペチェックだけ依頼することも可能です。
また記事テーマだけ渡して依頼したり、複数ジャンルや大量発注も可能だったりと、状況に合わせて柔軟に対応してくれますよ。
- 文字単価1円〜(さらに割引20%あり)とかなりの低単価で制作可能
- ツールによるコピペチェックをしてくれる
- 校正スタッフによる仕様書・誤字脱字チェックあり
- 状況に合わせた柔軟な依頼が可能
基本的にはリサーチ記事がメインとなるので、高品質なクオリティはそこまで求められないですが、コストが安いので上手に活用すればコンテンツ制作の大きな助けになるでしょう。
クラウドワークスなど使ってコストを抑えたいけど、ライターさんとのやり取りやコピペチェックが面倒に感じる方はぜひ相談してみて下さい!
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コンテンツマーケティングの代行・外注でおすすめなサービス&制作会社
記事制作のみではなく、制作オペレーション自体の構築や、SEO対策・コンテンツマーケティング全般を代行・外注したいという人におすすめのサービス・制作会社についてもご紹介しておきます。
5. エディトル(EDITORU)
Photo by:エディトル公式サイト
エディトル(EDITORU)もSEO会社ウィルゲートが運営するサービス。コンテンツ制作に特化した編集チーム構築サービスで、社外に自社の編集チームをつくるイメージですね。
2019年10月ごろにリリースし、僕はちょうどその初期段階から現在まで使っているので、割とヘビーユーザーかもしれません。
エディトルの利用メリットは下記になります。
- スキル・経験の高い編集者をすぐアサインできる
- 細かいライターさんとのやりとりは編集者さんにすべてお任せ
- 企画、ライティング、編集、リライトまでプランを要望に応じ柔軟に依頼可能
- なのに価格が抑えめ!
担当の編集者を配置し、その下にライターさんを複数つけ、コミュニケーションからライティング、編集、HTMLでのマークアップまで一気通貫で依頼できます。場合によっては企画から依頼することもできますし、リライトなどもお願いすればしてくれるようですよ。
またエディトル側にも担当のディレクターさんがつくので、単価交渉からライターさん・編集者への案件アサインもやってくれます。

価格は状況次第ですが、僕はライティング単価が1.2円、編集が1本6,000円〜ほどで、手数料込みで1記事2万円前後で依頼しています。
サグーワークスとかクラウドワークスみたいに価格がめちゃ安い訳ではないですが、ライティングだけでなく編集も丸っと投げたい時には総じてコスパ良いサービスだと思います!
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その他 記事制作代行・外注できるサービス・制作会社
他にも、実際に使ったり問い合わせた、記事制作代行・外注できるサービスや制作会社も合わせてご紹介します。
シュフティ(shufti)
Photo by:シュフティ(shufti) 公式サイト
シュフティ(shufti)は、主婦向けの在宅ワーク情報を掲載している仕事マッチングサイト。
データ入力やアンケートなど未経験・すきま時間でもできる在宅ワークの他、記事のライティング案件なども依頼することが可能です。
クラウドワークスよりもワーカー数が少ないので、サブ的な感じで使っていました。優秀な主婦の方も多数いるので、ぜひ発注してみてはいかがでしょうか。

ランサーズ(Lancers)
Photo by:ランサーズ 公式サイト
ランサーズはクラウドワークスに次ぐ規模のクラウドソーシングサービス。
クラウドワークスよりもワーカー数は少ないのですが、スキルの高い層が比較的多い印象でした。ライティングを依頼する場合も、こちらのサイトも選択肢に入れてもいいかなと思います。
僕の場合は依頼内容とランサーズ内の単価相場が合わず、なかなかワーカーさんが集まらなかったので、そんなに使ったりはしてない感じでした。クラウドワークスよりは平均単価は少し高めな印象。
ちなみに「Lancers Outsourcing」という業務委託専用のプランもあったりします。

ココナラ(coconala)
Photo by:ココナラ 公式サイト
ココナラは、クリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケット。
ライティングはもちろん、キャッチコピーの考案や文章リライト、WordPressのカスタマイズの依頼も可能です。
スキル低そうな方も一部いらっしゃるので、そのあたりは案件の詳細を良く確認して判断することをおすすめします。
Buildup
Photo by:Buildup 公式サイト
Buildup(ビルドアップ)は、SEOコンサルティング会社が運営するコンテンツ代行サービス。
Webサイト向けのコンテンツの制作や提案をしてくれるサービスで、50記事を約1ヵ月ほどで納品してくれます。
1文字最低7円〜と単価は高めで導入は断念したのですが、クオリティーの高い記事を制作してくれるなら数本だけ依頼してみるのもありかもしれません。
記事作成を代行・外注するやり方、手順
実際に記事の制作を代行・外注する場合、手順や進め方は主に下記です。
何をどこまで代行するかにもよりますが、SEO記事のライティングのみを代行する場合のフローを想定しています。代行・外注する際の参考にしてみて下さい。
- 1. 社内で記事のキーワード選定をする
- 2. 記事の前提条件を精査する(ターゲットやニーズ、解決する課題、記事の目標設定など)
- 3. 記事に必要な、見出し構成の設計をする
- 4. 外注用に、記事作成のルール・マニュアルをまとめる
- 5. 外注先の企業・サービスを精査し、相談・問い合わせする。相見積なども。
- 6. 要件に沿うライターを選定する
- 7. 担当者やライターと、記事内容のすり合わせをする
- 8. 記事のライティング
- 9. 初稿提出と社内確認、必要に応じ修正対応
- 10. 最終納品
- 11. 社内で編集し、公開へ
ライターさんのスキルによっては、キーワードを渡して構成から検討してくれる場合もあります。ただ想定外の記事内容になることもあったりします。ですので最初は記事内容のライティングのみから依頼し、ライターさんのスキルを把握し、記事のトンマナをすり合わせたりしながら、依頼内容を調整していくと良いです!
また記事の修正回数や写真の提供などについても条件があったりするので、事前に確認し合意形成を取っておくとよいです。
記事作成の外注における注意点と上手く回すコツ
記事作成を外注する場合、スムーズに進めるためにいくつか注意する点があります。対処法についても記載しておくので、外注時の参考にしてみてください。
1. オペレーションが軌道に乗るまで時間がかかる
いざ記事外注を始めようとすると、やり方・手順で上記したように結構やること・準備することが多いです。そもそも良いライターさんがうまく見つからない場合もありますし、外注マニュアルを整理するのにも時間がかかります。
要件を整理+外注先を選定し、ライターさんにアサイン・内容のすり合わせで半月ほど。そこからテストライティングを2週間〜ほど実施し、本番の案件を回していくイメージです。
なので実際に案件がうまく周り始めるのは、少なくとも検討時から1〜2ヶ月後くらいを想定しておくとよいかなと思います。
外注化をスムーズに進める際は、早めに準備・検討を進めておくことが重要です!
2. 品質にムラが出たり安定しない場合がある
実際に記事を制作してもらうと、最初の段階では記事品質が期待値より低かったり、ムラが出て安定しない場合が多いです。
このあたりはライターさんのレベルが低かったり(そもそも依頼単価が安い場合など)、発注側の外注ノウハウがなくうまくハンドリングできなかったり、制作マニュアルが複雑もしくは曖昧でライターさんが書き方にバラツキが出てしまうなど、要因は様々です。
最初から上手くいくケースの方が少ないので、やり進めながら記事に対するフィードバックや記事作成マニュアルの改善・すり合わせを重ねていくしかないかなと思います。次第に品質が向上し、トンマナも揃ってくるはずです。
それでも上手く行かない場合は、ライターさんのアサインを変えたり、そもそも制作会社・サービスを切り替えることも検討してみてください。
3. 専門性の高い記事・オリジナリティの高い記事の作成は難しい
記事制作を外注する場合、一定品質の記事を大量に生産したりするのは比較的進めやすいかと思います。
ただ自社業界・ドメインについての深い洞察・経験値が求められる専門度合いの高い記事や、自社独自のオリジナルなコンテンツ(自社データを活用したり、インタビューや対談記事など)を外注で制作するのはなかなか難易度が高いです。
そういった記事はそもそも自社で制作することを検討するか、ベースとなる記事は外注で制作し、そこに専門家の監修を加えて内容をブラッシュアップする方向が良いです。
【まとめ】記事作成を上手に代行・外注しよう!
ここまで記事作成の代行、外注をするのにおすすめなサービスや制作会社さんをご紹介してきました。
コンテンツマーケティングは、記事を定期的に配信する仕組み・オペレーションづくりが何より重要です。もしコンテンツ制作が社内で回らず大変だったり、運用に悩んでいる方はぜひ一度気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
今回紹介したサービスや制作会社さんは、価格も抑えめで、上手に活用すればクオリティも担保できるかと思うので、効率よくコンテンツ制作するならぜひ検討してみてくださいね。
日本最大級の記事作成サービス。他の記事代行サービス・会社と比較し圧倒的に価格が安く、品質も担保されていてコスパGood!
・2. クラウドワークス(CrowdWorks)
日本最大級のクラウドソーシングサービス。登録しているライターさんの数が多く珠玉混合だが、工夫して発注すればコスパ良く記事を作成できる!
・3. ALVO
2019年リリースの記事制作代行サービス。文字単価2.1円と低単価で、WordPress入稿まで対応可能!
・4. WITH TEAM記事作成
1文字1円〜オリジナル記事制作が可能なサービス。とにかく安いが、ツールによるコピペチェック、校正スタッフが仕様書・誤字脱字のチェックもしてくれます。大量発注も可能。
・5. エディトル(EDITORU)
コンテンツ制作に特化した編集チーム構築サービス。ライティングから編集、リライトまで何でも対応できコストも安い!おすすめ!
コンテンツ制作のオペレーションを策定するにあたり、記事編集や校正・校閲のチェック項目も整理してみてください ↓↓