さくらのレンタルサーバは、レンタルサーバの中でも安定した人気のある老舗サーバ。
導入・ランニングコストも安くコスパが良いので、これからWordPressで企業のWebサイトやオウンドメディアを始めたい方におすすめです。
実際に僕もさくらサーバで複数のサイトを運営しておりますが、これまで一度もトラブルなどはありませんでした。ビジネス利用するとなると、ビジネスプランとビジネスプロプランがありますが、
という方も多いはず。ということで本記事では、さくらのサーバのビジネスプランとビジネスプロプランについて、プラン内容や特徴を比較していきたいと思います。
どちらのプランが自社にあっているのか、チェックしてみてくださいね。
その上でざっと下記の違いがあります。
ビジネスプラン
・中規模以上のサイトを運営するので、容量に余裕あるプランがいい
・サイトに安定した動作を求めている
ビジネスプロプラン
・大規模サイトを運営するので、もっと大容量のプランがいい
・動作の安定性はもちろん、セキュリティもより重視したい
基本的にはビジネスプランで性能は十分。ただしより容量に余裕をもたせたい場合や、サイトのセキュリティを重視するならビジネスプロプランを選ぶと良いでしょう。
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さくらのレンタルサーバの料金プラン概要
Photo by:さくらのレンタルサーバ公式サイト
まずはさくらのレンタルサーバについて、料金プランの概要をご紹介します。プランによって容量や使える機能、費用などが異なります。
プラン名 | 容量 | コンテンツブースト (サイト高速・安定化) | 料金 (月換算) | 初期費用 | 契約方法 |
---|---|---|---|---|---|
ライト | 100GB | なし(有料) | 128円〜 | 無料(0円) |
|
スタンダード | 300GB | なし(有料) | 425円〜 | 無料(0円) |
|
プレミアム | 400GB | あり | 900円〜 | 無料(0円) |
|
ビジネス | 600GB | あり | 2,122円〜 | 無料(0円) |
|
ビジネスプロ | 900GB | あり | 3,819円〜 | 無料(0円) |
|
基本的にはライト、スタンダード、プレミアムプランは個人利用、ビジネス、ビジネスプロプランは企業利用が想定されています。
複数人での運用体制を構築する場合や、一定規模の企業サイトやオウンドメディアでの利用を想定しているのであれば、ビジネスかビジネスプロプランとなりますね。
もちろん企業サイトでも、利用目的によっては、またサイトボリュームがそこまで大きくない場合は、スタンダードやプレミアムでも問題はないです。
お試し期間として2週間無料で利用できるので、とりあえず使ってみてから本格的な導入を検討することもできますよ。
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ビジネスプランとビジネスプロプランの機能比較
それでは、さくらのレンタルサーバのビジネスプランとビジネスプロプランの特徴や機能を比較していきましょう。
ビジネスプラン
ビジネスプランの基本スペックはこちら ↓
料金(毎月払い) | 2,619円 |
---|---|
料金(一括払い) |
|
初期費用 | 0円(無料) |
容量 | 600GB |
転送量 | 無制限 |
WordPress対応と高速化 | ◯ |
バックアップ&ステージング | ◯ |
複数ユーザー管理 | ◯ |
マルチドメイン設定 | 400個 |
MySQLデータベース | 200個 |
コンテンツブースト(CDN利用) | 月300GBまで無料 |
ビジネスプランの特徴
ビジネスプランはその名の通り、ビジネスシーンでの利用を想定したプランです。他のプランと比較し容量がぐっと増えており、動作自体も利用者が多い他のプランと比較しかなり安定しています。中・大規模サイトの運営に適していると言えるでしょう。
また他のプランと異なり、ビジネスプランから複数人でアカウントの運用ができるので、企業内で複数人でメディア運用を想定している場合や、制作会社などにサイト運用・更新を外部委託する場合にも適しているでしょう。
その他下記の機能がビジネスプランから利用可能となります。
・ウェブサイト検索機能
・メール自動返信
・メール振り分け転送
想定される1サイトあたりのボリュームの上限
運営サイト数 | 1日あたりの上限 | 月あたりの上限 |
---|---|---|
1個 | 11.5万PV | 345万PV |
5個 | 2.3万PV | 69万PV |
10個 | 1.2万PV | 34.5万PV |
20個 | 5,700PV | 17万PV |
(※ 1ページあたり2MBで計算)
【2022年3月 追記】
これまではさくらサーバの各プランごとに転送量が制限されていました。しかし2022年3月より、全プランで転送量が無制限と大幅アップデートされました!
それにより上記したような転送量、およびサイトボリュームの上限などについては、そこまで気にする必要がなくなりました。
ビジネスプランはこんな人・企業におすすめ
- ビジネス目的でサイトを運営する予定
- 企業のオウンドメディアやWebサイトを運用したい
- 複数人でサーバーの管理をしたい
- サイトの運営を外部委託する予定だ
- 中・大規模サイトを運営するので、大容量のプランがいい
- 安定した動作は必須!
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ビジネスプロプラン
続いて、ビジネスプロプランの基本機能・スペックを確認していきましょう。
料金(毎月払い) | 4,714円 |
---|---|
料金(一括払い) |
|
初期費用 | 0円(無料) |
容量 | 900GB |
転送量 | 無制限 |
WordPress対応と高速化 | ◯ |
バックアップ&ステージング | ◯ |
複数ユーザー管理 | ◯ |
マルチドメイン設定 | 500個 |
MySQLデータベース | 400個 |
コンテンツブースト(CDN利用) | 月300GBまで無料 |
ビジネスプロプランの特徴
ビジネスプロプランは基本的な機能はビジネスプランと同じです。ただし容量や利用できるデータベース数が400個と、ビジネスプラン(200個)より大幅にアップしているので、更にボリュームの大きいサイトの運営や、アクセスへの負荷にも耐えることができます。
さらにビジネスプロプランでは独自SSLをIPアドレスベースで管理でき、WebサイトのIPアドレスが専有となります。そのため、他ユーザーへのDoS攻撃の影響を受けにくくなります。
基本的にはビジネスプランでも十分かなと思いますが、ビジネス利用する上で、より負荷に耐えられ、サイトの安定性やセキュリティを重視したプランと言えるでしょう。
想定される1サイトあたりのボリュームの上限
運営サイト数 | 1日あたりの上限 | 月あたりの上限 |
---|---|---|
1個 | 13万PV | 430万PV |
5個 | 2.6万PV | 78万PV |
10個 | 1.3万PV | 39万PV |
20個 | 6,500PV | 19.5万PV |
(※ 1ページあたり2MBで計算)
【2022年3月 追記】
ビジネスプランと同様に、2022年3月より転送量が無制限になりました。サイトボリュームの上限についてはそこまで気にする必要がなくなりました。
ビジネスプロプランはこんな人・企業におすすめ
- ビジネス目的でサイトを運営する予定
- 中小企業のオウンドメディアやWebサイトを運用したい
- 複数人でサーバーの管理をしたい
- サイトの運営を外部委託する予定だ
- ビジネスプランより、もっと大容量のプランがいい
- 動作の安定性やセキュリティをより重視したい
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ビジネスプランとプロプランの比較まとめ
ここまでさくらのレンタルサーバ
前提として、どちらもビジネス目的でサイトを運営する予定だったり、複数人でサーバーの管理・運用を外部委託したい方におすすめのプランです。
基本的にはビジネスプランで性能は十分。ただしより容量に余裕をもたせたい場合や、サイトのセキュリティを重視するならビジネスプロプランを選ぶと良いでしょう。
また下記はプランごとにおすすめの場合です。
・中規模以上のサイトを運営するので、大容量のプランがいい
・安定した動作を求めている
ビジネスプロプラン
・大規模サイトを運営するので、もっと大容量のプランがいい
・動作の安定性やセキュリティをより重視したい
上記を参考に、ニーズに沿ったプランを参考にしてみてくださいね。
それでは!
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また具体的にさくらサーバとWordPressを使って企業サイトやオウンドメディアをはじめて見たい方は、以下の記事に詳細なステップをまとめています。こちらも合わせてぜひチェックしてみてくださいね!