楽天モバイルのアンリミットプラン(Rakuten UN-LIMIT V)は格安(キャンペーン適応なら1年無料)、かつデータ無制限でネット利用ができます。
ですのでSIMカードをポケットWiFiに入れて、それを家の固定回線代わりに使おうと考えている方もいるのではないでしょうか?
結論から言えば、家が楽天回線エリア内にあれば、楽天モバイルを固定回線代わりに使うことは可能です!
ということで本記事では、楽天モバイル アンリミットを使い、家の固定回線代わりに利用するメリットや注意点、おすすめなポケットWiFiなどをまとめてご紹介していきます。
楽天モバイルのWiFi利用を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 楽天モバイルを家の固定回線代わりに使うことは可能!
- ただし、家が楽天回線エリア内にある場合に限る
- ネット固定費の削減に繋がり、持ち運びも可能で便利
- 光回線など固定回線には、速さや安定性の面で劣る
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楽天モバイル アンリミットって?基本情報をおさらい
Photo by:楽天モバイル 公式サイト
楽天モバイル アンリミットプラン
楽天回線エリア内ではデータ容量制限がなく、月額2,980円という破格の値段設定です。
楽天回線エリアは首都圏・関東圏だとほぼほぼ網羅されていて、それ以外の国内パートナー回線エリアでは月5GB、海外エリアでは月2GBまで使えます。通常利用であれば5GBでも十分過ぎるくらい。
しかも2020年10月からは「Rakuten UN-LIMIT V」と名称変更され、5G対応製品を持っている場合は5G回線の利用が可能になりました!
(5Gサービスは現在は楽天回線エリアの一部の地域のみ)
また先着300万名を対象に、回線開通後1年間も利用料が無料になるキャンペーンを実施中です!(※ 契約事務手数料3,000円のみかかる)
知らないと損するレベル。僕のWeb・IT系の知人も、だいたい楽天モバイルを使ってたり切り替えてます。
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楽天モバイル アンリミットのメリットは?
楽天モバイル アンリミットのメリットは、まとめると下記です。
- 1. 月額2,980円&楽天回線エリアならデータ使い放題
- 2. 今なら料金1年間無料キャンペーンあり!
- 3. データ通信も十分に速い!
- 4. 最低利用期間なし&契約解除料もなしで安心
- 5. 海外66の国と地域でも無料で月2GBまで使える
- 6. 無料で国内通話かけ放題、SMSも使い放題
- 7. 楽天ショップでもらえるポイントが+1倍
楽天モバイル アンリミットのメリット・デメリットや、口コミ・評判などの詳細はこちらの記事でまとめています ↓↓
楽天モバイルを家の固定回線代わりに使う3つのメリット
続いて、楽天モバイル アンリミットをWiFiで家の固定回線代わりに使う場合は、どんなメリットがあるのでしょうか?3つまとめてご紹介していきます。
1. ネット費用を抑えられる
家に固定回線を引く場合に比べ、楽天モバイルの場合は大幅に費用を抑えることができます。
例えば光回線では、初期工事費用に1〜2万円ほどかかるのと、回線代とプロバイダ代で合わせて月々4,000円〜はかかります。
一方で楽天モバイルでは、キャンペーン適応なら契約から1年間無料、かつその後も月々2,980円なので、トータルのネット費用はかなり安くなるはずです。
2年間のトータル費用で見ると、通常利用料金のみの大体の金額は下記のようになります。
費用(1年目) | 費用(2年目) | トータル費用 | |
---|---|---|---|
固定回線 | 初期工事費:20,000円 利用料:48,000円 | 利用料:48,000円 | 116,000円〜 |
楽天モバイル | 事務手数料:3,000円 | 利用料:35,760円 | 38,760円〜 |
楽天モバイルの場合、概算ですが2年間のトータルでおおよそ77,240円安くなる計算です。チリツモでかなり差が出ますね。
2. 工事不要で簡単にすぐ導入できる
固定回線の場合は初期工事など含めると、申し込みから利用できるまでに1ヶ月程度かかることもあります。特に引っ越しシーズンなどが重なると、予約多数で遅くなることも。
しかし楽天モバイルの場合は、ネットで申し込めばそのまま数日以内にSIMが届き、そのまま開通することが可能です。
工事がないので不要な待ち時間がなく、スムーズにネット利用をすることができるのはとてもありがたい。
先に固定回線の申し込みは済ませて置いて、工事含め開通までの待ち時間は楽天モバイルで代用するイメージですね。
3. 必要に応じて持ち運びもできる
ポケットWiFi利用するなら、当たり前ですが持ち運びも可能です。家が楽天回線内にあるなら、近所のカフェにポケットWiFiを持ち込んで作業したりもできますね。
楽天回線エリア内に限りますが、家だけではなく、外でもネット環境を整えたい人にはおすすめの選択肢です。
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楽天モバイルを家の固定回線代わりに使う際の注意点
楽天モバイルを固定回線代わりに使う注意点やデメリットも、合わせて確認しておきましょう!
家が楽天回線エリア内でない場合は難しい
基本情報でもお伝えしたように、楽天モバイル アンリミットは楽天回線エリアではデータ無制限で使えます。それ以外の国内パートナー回線エリアでは月5GBまでしか使えません。
ですので家庭用の固定回線代わりに使うとなると、楽天回線エリア内は可能ですがそれ以外のパートナーエリアでは無理ですね。
楽天回線エリアは楽天基地局(アンテナ)の電波を利用するエリアで、いまは首都圏を中心に全国で対象エリアがあります。
エリアは今後随時拡大していくようで、2021年夏までには人口エリアの96%はカバーされる見込みです。今後の展開に期待です!
楽天モバイルのスピードや安定感は光回線に劣る
楽天モバイルの回線スピードは、ネットを使うのに必要十分に速いスピードです。しかしフレッツ光など、固定回線には速さや安定性の面で及ばない感じです。
こればかりは仕方ないですね。また最大通信速度はベストエフォート方式なので、場所、通信環境・ネットワークの混雑度、使っているデバイスなどより変動します。
実際どれくらいなのか、東京都内の楽天回線エリア(4G)でスピードテストを試してみたら、下記のような速度が出ました。
時間帯 | 下り(ダウンロード) | 上り(アップロード) |
---|---|---|
平日/10時 | 12.03Mbps | 14.89Mbps |
平日/12時 | 7.44Mbps | 16.92Mbps |
平日/16時 | 9.51Mbps | 19.57Mbps |
平日/19時 | 9.66Mbps | 20.48Mbps |
平日/22時 | 12.00Mbps | 24.17Mbps |
ネットでサイト閲覧する時に必要な通信速度は、下り(ダウンロード)で1Mbps~10Mbps、動画視聴なら10Mbps〜程度が目安です。
楽天モバイルの場合、平均して下りで10Mbps前後出ている感じなので、ネットサーフィンも仕事も問題ないですし、動画も普通に見れます!場所や接続環境によっては、最大で〜100Mbpsほど出ることもあるようです。
一方光回線(フレッツ光のマンション・ハイスピードタイプ)の場合は、おおよそ下記のような数字です。
下り(ダウンロード) | 200Mbps |
---|---|
上り(アップロード) | 100Mbps |
約10倍くらい速さが異なるので、固定回線の方が速いのは一目瞭然です。
しかし通常のネット利用でこれだけの速さは不要ではあります……。
オンラインゲームなどの場合は、下りで30Mbps〜100Mbps程度あると快適なので、オンラインゲームを良くする人は固定回線の方が絶対良いですね。
楽天モバイルを家回線代わりに使うなら、どんな人におすすめ?
上記をまとめると、楽天モバイル アンリミットを家の回線として使うのは、下記のような人におすすめです。
- 楽天エリア回線内に家や生活拠点がある人(必須条件)
- ネット利用のコストを抑えたい人
- 引っ越しなどで、今すぐ家で使うネット回線が必要な人
- 光回線レベルの速さや安定性を求めていない人
- 家だけではなく、外でもポケットWiFiを利用したい人
反対に家がデータを無制限で使える楽天回線エリアではなく、パートナー回線の人はそもそも難しいです。またオンラインゲームをよくやるなど、基本的なネット利用以上の回線の速さが必要な人も、固定回線の方が向いています。
楽天エリア回線内に家がある人は、一度楽天モバイルを試してみる価値は十分にあるかなと思います!
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楽天モバイルで使うおすすめなポケットWiFiは?
最後に、楽天モバイル アンリミットを使うのに、おすすめなWiFiルーターもご紹介しておきます。
楽天モバイルの電波を取得でき、かつUSB給電でも動くので電池を外したまま使えます。有線LANも繋げられます。価格は10,700円。家で固定回線代わりに使うとなると、常時電源を入れっぱなしで利用することになるので、その意味でもおすすめなルーターです。
・ARIA2(フリーテル)
Amazonで3,500円くらいと安かったので試してみましたが、楽天モバイルでも問題なく使えています。設定が少し面倒くさかったのですが、コスト重視ならおすすめです!
↓↓
※追記:先日改めて調べてみたら、もうAmazonで取り扱いがないみたいでした……。あっても7,000円と高くなってたので今はコスパが微妙そうです。
・Aterm MR05LN RW / Aterm MP02LN
楽天モバイルをネットで契約する時に、オプションで合わせて申し込めます。Aterm MR05LN RW:21,637円、Aterm MP02LN:12,546円と少し高いですが、分割払いも可能。楽天が推奨しているルーターなので、心配な人はこちらのルーターを使うのが無難です。
【まとめ】条件次第で楽天モバイルアンリミットは固定回線代わりになる!
楽天モバイル アンリミットを使い、家の固定回線代わりに利用するメリットや注意点、おすすめなポケットWiFiをまとめてきました。
結論を再度まとめると、家が楽天回線エリア内にあれば、楽天モバイルを固定回線代わりに使うことは可能です!コストを安く抑えられ開通もすぐできるので、おすすめな選択肢ですよ。
ただしパートナー回線内に家がある人は固定回線としての利用は難しいので、その他のサービスか固定回線を検討してみて下さい。楽天回線エリアは今後拡大予定ですので、今後の動向はウォッチです!
- 楽天モバイルを家の固定回線代わりに使うことは可能!
- ただし、家が楽天回線エリア内にある場合に限る
- ネット固定費の削減に繋がり、持ち運びも可能で便利
- 光回線など固定回線には、速さや安定性の面で劣る
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楽天モバイル アンリミットのメリット・デメリットや、口コミ・評判などの詳細はこちらの記事でまとめています ↓↓