そういう人は周囲に結構いますし、たまに相談を受けることもあります。やりたいことで悩んでいる人は実際かなり多いのではないでしょうか。現代人は少なからず皆共通で抱えるテーマです。
僕自身も頭が禿げるレベルですごく悩んだことがありますし、今も普通に考えますし、カフェとか離島・海外に籠もったりして定期的に見直したりもしています(笑)。
ということで本記事では、やりたいことや仕事が見つからない時にぜひ参考にしたいおすすめな本・記事・動画をまとめてご紹介していきます。過去に読んで「なるほど!」と思ったものを選定してみましたよ。
やりたいことと一重に言っても大なり小なりたくさんありますが、ここでは主に悩みの比率が高いキャリア・仕事の面にフォーカスしています。
みなさんの悩みを突破する上で、少しでもヒントに繋がれば幸いです!!
やりたいことが見つからない時に読むべき本
まずはやりたいことを見つけるために、ぜひ読んでおきたいおすすめな本を2冊、厳選してご紹介します。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
この本は自己理解の専門家、八木仁平さんの著書。もともと有名なブロガーさんですね。
「やりたいこと」はそのままだととても抽象的ですが、それを
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
の3つに分解し、それぞれを導き出す質問に答えながら深堀りしていきます。最終的に出揃った要素を組み立てながら、やりたいことの解像度を引き上げていく感じです。
やりたいこと探しについてかなり体系立てられているので、考えるポイントを理解するだけでもかなり参考になりますよ。図解も多く、文章も平易でわかりやすいので、すぐに読み切ることができると思います。
一度はチェックしておきたい本です!!
直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN
自分のビジョンベースのアイディアを、どう引き出して具体的な形にしていくか?ということを解説している本です。
自分の中に埋もれたやりたいことを、改めて見つめ直すのにとても良い本です。
著書の中で、人は普段仕事や日常でやるべきことなどの「他人モード」に支配されていて、自分が本当は何をやりたいのかの感覚がどんどん鈍り、分からなくなっていると述べられています。
そうしたやるべきことにまみれた「他人モード」から、本来自分がやりたいことベースの「自分モード」へ如何に切り替えていくのか、というのが参考になりました。
「妄想ジャーナリング」や「感情ジャーナリング」など、今すぐ簡単にできる具体的な手法を紹介しているので、実際に時間をかけて取り組んでみると面白い発見があると思います!
またやりたいこととはちょっと趣向は違うかもですが、関連してどんな仕事・事業を自分がやるべきか?を考えるヒントになる書籍としては、「突破するデザイン」も合わせて参考になります!
やりたいことが見つからない時に読むべき記事
続いて、やりたいことを探すヒントになるおすすめな記事を6つご紹介していきます。
各界の有識者が持論を述べているので、刺さるものがあるかもです!
1. やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事 | けんすうさん
Photo by:https://kensuu.com/n/n27d563562bbe
SNSでも人気のけんすうさんの記事です。やりたいことが見つからないという悩みに対して、下記の2つの要因から解決策を提示しています。
1. 無駄な努力をしたくない
2. 努力が無限にできるほど夢中になれるものがあると信じてる
特に「キャリアのVSOP」についての考えが参考になります。
20代ではやることを定めずパイを広げて色々やってみて、30代で専門性を磨くというように、年代別にどう過ごすかを意識してみるのは良さそうですね。
タイトル | やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事 |
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執筆者 | けんすうさん |
公開日 | 2019/05/01 |
URL | https://kensuu.com/n/n27d563562bbe |
2. 「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう | 馬田 隆明さん
Photo by:https://medium.com/@tumada/do-not-find-your-passion-a7b2f290b5a
『逆説のスタートアップ思考』の著者である馬田隆明さんの記事。「情熱は見つけるのではなく育むもの」という視点がとても参考になります。
恋愛における「運命の人を探すこと」になぞらえ、「やりたいことを探す」を解説しています。
ここから言えることは、私たちには情熱の傾けられる完璧な仕事を「探す」以外にも、情熱を徐々に「育む」という選択肢があるということです。
完璧な情熱を最初から見つけるというやり方もあれば、情熱を育むというやり方もあり、いずれの方法を取るのであれ、私たちは情熱を傾けられる仕事を最終的に見つけられるようです。
また「情熱を育む」のではなく、「情熱を探す」ことのデメリットや悪影響な面についても解説しています。
タイトル | 「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう |
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執筆者 | 馬田 隆明さん |
公開日 | 2019/05/04 |
URL | https://medium.com/@tumada/do-not-find-your-passion-a7b2f290b5a |
ちなみに同じく馬田さんの下記記事も参考になります。「情熱に従うのではなく、情熱を従えるために」という別の視点も合わせてチェックしてみると良いでしょう。
「情熱に従う」よりも「情熱を従える」ことの難しさと、それを乗り越えるためのプラクティス
3. 「やりたくない仕事」が教えてくれた大事なこと | 枌谷 力さん
Web制作会社「baigie」代表である枌谷さんの記事です。
若い頃はやりたい仕事にこだわり過ぎない方がよい、という視点で書かれているので、やりたいことに必要以上に執着して苦しくなっている方は目を通してみて欲しいです。
特に下記の部分はとても参考になるかと!
職業人として最も幸せなのは、WANT、NEED、CANが重なった領域に身を置くことです。3つの円の重なりが大きくなり、その領域の仕事が多くなるほど、仕事から得られる満足感は高くなるでしょう。ある程度キャリアが進んだ人は、WANT、NEED、CANが重なる領域の仕事に多くの時間を費やす方がおそらく幸せでしょう。しかし、経験のあまりない人が3属性が重なる領域にいきなり身を置くことは非常に難しいです。そこで、まずは3属性のどこかに携わり、徐々に3属性が重なるようスキルアップするか、自分の立ち位置をズラしていくのが現実的です。
「やりたい仕事をしよう」「やりたいことを見つけよう」というメッセージはWANTを重視した価値観です。しかし、最も重要ではないWANTに価値を置き、その一点突破で仕事を選ぶことは、全ての人にとってベストではないでしょう。NEEDに応える仕事を選ぶ、CANだから仕事にする、という選び方だって、同じく大切なのではないでしょうか。
いま目の前で必要とされている仕事を、思い切ってやることも時に大切ですよね。自分の経験を振り返ってみても、頷くところがあります。
こだわりすぎず、とりあえず任されたらやってみる、というスタンスの方が気持ち的にも楽かもしれませんね。
タイトル | 「やりたくない仕事」が教えてくれた大事なこと |
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執筆者 | 枌谷 力さん |
公開日 | 2017/02/07 |
URL | https://baigie.me/sogitani/2017/02/need-can-want/ |
4. 好きなことは「見つける」よりも「選ぶ」。 | 望月 哲門さん
Photo by:https://note.com/tetsuto/n/n5c9ff448c524
漫画家の望月哲門さんの記事。「好きなことを見つけて仕事にする」ことへの問題提起をしています。
「情熱を育む」の話と似ていますが、「小さな好き」を選ぶことの大切さを、漫画家に至るまでの自身のストーリーの中で伝えてくれています。
決して「強い好き」とは呼べないけど、それでも手元にある「小さな好き」を選んでみようと思った。
漫画家になるという夢を、「見つける」のではなく「選ぼう」と決めた。絶対的な「強い好き」っていうのは、おれと同じようにたぶん多くの人は持っていない。
でも、それでもいいじゃないか。なかなか見つからなくても、おれたちは「小さな好き」を選ぶことくらいは出来るかも知れない。
選んで、出来るとところまでやってみれば良いのだ。
必ずやり遂げたい!と思える「強いやりたいこと」ではなく、「ちょっと好きなこと」はみんな何かしら持っているのかなと思います。
そうしたことをとりあえずやってみることが、一番無理なく、現実的にやりたいことを見つける近道なのかもしれません。
やってみたいことは、やりたいことに成り得る。
個人的にとても共感する内容です。
タイトル | 好きなことは「見つける」よりも「選ぶ」 |
---|---|
執筆者 | 望月 哲門さん |
公開日 | 2020/12/05 |
URL | https://note.com/tetsuto/n/n5c9ff448c524 |
5. 「好きなこと」の見つけ方と「情熱」を持ち続ける方法 | 溝口 勇児さん
Photo by:https://note.mu/mizoguchiyuji/n/na74e35d685e2
FiNC創業者である溝口さんの記事。
創業ストーリーとともに、下記の熱いメッセージが刺さります。
少なくとも僕がこれまで出会った多くの人達は、目標や夢、好きなことを持っていないことに悩み苦しんでいる印象があります。
拙い経験ではありますが、最初からそれらを明確に持っている人を僕は知りません。僕が思うのは、
目の前のことに全力で取り組んだご褒美として、本当に心から好きだと思えるものが見つかり、結果として人生をかけるだけの価値あるものを見つけられるのではないかと思っています。
自分に気合を入れたい人は、ぜひ一読してみて下さい。
タイトル | 「好きなこと」の見つけ方と「情熱」を持ち続ける方法 |
---|---|
執筆者 | 溝口 勇児さん |
公開日 | 2019/04/15 |
URL | https://note.mu/mizoguchiyuji/n/na74e35d685e2 |
6. 第3章 働くことで一歩を踏み出す vol.2 できない理由ではなく、できる理由を | 堀江 貴文さん
Photo by:https://cakes.mu/posts/3177
実業家である堀江さんの記事。やりたいことが分からない理由の一つとして、「最初から諦めている」ことについて言及しています。
下記のメッセージは、どこか思い当たる人もいるのではないでしょうか?
……それでも、これといったアクションを起こさないのは、なぜか?
理由はひとつしかない。
最初っから「できっこない」とあきらめているからだ。
やってもいないうちから「できっこない」と決めつける。自分の可能性にフタをして、物事を悲観的に考える。自分の周りに「できっこない」の塀を築き、周囲の景色を見えなくさせる。
だからこそ、次第に「やりたいこと」まで浮かんでこなくなるのだ。欲望のサイズがどんどん小さくなっていくのである。
確かに、自分の本当のやりたいことはあるけど、知らず知らずの内に諦めているというのはかなりあるあるかなと思います。
実現可否などは一度脇に置いて、やりたいことを考えてみる方法も検討してみては?
タイトル | 第3章 働くことで一歩を踏み出す vol.2 できない理由ではなく、できる理由を |
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執筆者 | 堀江 貴文さん |
公開日 | 2013/10/18 |
URL | https://cakes.mu/posts/3177 |
その他 参考になった記事
その他にも、やりたいことを探す上で参考になりそうな記事を列挙しておきます。個人的に気になった箇所を抜粋しておくので、余力があればチェックしてみて下さいね。
#面白法人カヤック社長日記 No.51 やりたいことがない人がやりたいことを見つける意外な方法。
カヤック社長の記事。人を真似ることで、やりたいことを見つけていくアプローチです。
つまり、自分の尊敬できる人、やりたいことをやっている人、そんな人の言葉をまず完コピすることから入って自分もやりたいことが見つかる人間になる。少し遠いような気もしますが、そのアプローチがあったか! と思ったというお話です。
URL:https://www.kayac.com/news/2019/02/yanasawa_blog_vol51
極限状態でがんばるのは3ヶ月が限界 本当にやりたいことを見つける“逆張りの法則”
自分の「嫌いなこと」から考えて、やりたいことを探していくアプローチは目からウロコな人もいると思います!
「自分の嫌なことや苦手なことというのが、ものすごくたくさんある」ということをまず把握して、「でもこれだったら嫌じゃない」「これだったら許せる」というようなことを、探し出す方向に行ったという感じですね。
URL:https://logmi.jp/business/articles/321015
成果を出すのはがんばる人よりも“凝る人”楠木建氏の「無努力主義」のすすめ
がんばらない「無努力主義」というのが参考になります。好きで努力しなくてもできることにフォーカスすることが、やがてやりたいことに繋がるかもしれません。
端から見ると努力と言えるものが、自然と継続します。これで上手になって、余人をもって代え難いレベルまで行く。そうすると、人の役に立てる。頼りにされる。人間はけっこう単純なもので、そういうことになるとさらに好きになるという。
URL:https://logmi.jp/business/articles/275342
「やりたいこと」なはずなのに、モチベーションが上がらない原因
冒頭でも紹介した八木仁平さんのブログ。やりたいことはやってる、方向性は合っているけど、なんかモヤモヤするという人は読んでみると面白いかなと!
「自分のやりたいことをやっているはずなのに、なぜモチベーションが上がらないのか?」
この答えは「頭で考えた、やったほうがいいこと」をしているからです。
URL:https://www.jimpei.net/entry/yaritai-motivation
ちなみに下記記事も参考になります。
自分探しを簡単に終わらせる方法を3つのステップで解説【再現性有り】
夢があるなら、なぜ命をかけないの? 紀里谷監督が若者に檄
映画監督である紀里谷和明さんのメッセージ。正論過ぎて厳しいですが、でもその通りだなと思います。
やらない理由やリスクを考えて一歩踏み出せない、そういう方はぜひチェックしてみて下さい。
何を心配して、何のリスクがあるんですか? あなたは何を持ってんのって話だよ。そんなにリスクを心配するほど、あなたは何を持っているの? そんなにお金持ちなの? そんなに地位があるの? キャリアがあるの? 何を失くしたら困るの? わかる? 皆さん。
単純な話、やりたいのか、やりたくないのか。つくりたいものを、つくりたいんですか、つくりたくないんですか? そういうことしか言えない。どうでしょうか?
どっちになるのって話。矢沢さんじゃないけど、やるほうですか? やんないほうですか? 本当その通りだと思うよ、俺は。
皆さんが今すぐにできることがあります。今すぐに。あなたがマジシャンなるなら今すぐに家に帰って練習するべきだと。明日の朝。ぶっ倒れるまで。
つべこべ言わず「今すぐできることをやろう」という部分は、ハッとする方もいるのでは。
URL:https://logmi.jp/business/articles/103328
0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ
ややベンチャー・スタートアップ寄りの話ですが、自分はどの役割が得意なのか、という観点でやりたいことを絞ることもできそうです。
”0→1”の人が”10→100”をやっても、仕事が粗かったり、すぐに飽きちゃったりしてうまくいかない。”1→10の人”が”0→1”をやろうしても、斬新なアイデアやブルドーザーのような突破力を発揮することは難しい。
結局、己を知れ、ということだ。
URL:https://note.mu/ikedanoriyuki/n/n64296a3929d2
いつの間にか「好きなことをしていい」時代から、「好きなことをしないと豊かになれない」時代に変わった。
Webメディア「Books&Apps」を運営する安達 裕哉さんの記事。少し焦りを感じるような内容なのですが、こういう視点や考えも知っておくことが大切ですね。
最近では、「好きなことをする」「いや、仕事はそういうものではない」は議論の対象ですらない。
高度に専門化された社会では、好きなことをして、特定の分野を極めないと、豊かになれないのである。
URL:https://blog.tinect.jp/?p=61107
やりたいことが見つからない・モチベが上がらない時に見るべき動画
続いてやりたいことを考える上で、参考になる動画をご紹介します。
またやらないといけないと分かっているけど、
「どうしてもやる気が出ない」
「モチベーションが上がらない」
そんな時に見ておきたいコンテンツも合わせて紹介しておきます。
1. 【15分で自己分析】自分の「好き」「得意」「大事」がわかる9つの質問
https://www.youtube.com/watch?v=gHOHzCS5fmU
冒頭でも紹介した八木仁平さんが、新R25編集部のYouTubeチャンネルに出演した時の動画。「自己理解」を深めるために、ぜひチェックしておきたい質問についてまとめて解説しているので、さっと眺めてみると参考になるかと!
ちなみに下記の動画も面白いです。ちょっと怪しい感じがするんですけど(笑)、解説されていることはとてもまともで分かりやすいです。
https://www.youtube.com/watch?v=CY3a_DlVIYY
やりたいことと実現手段を分け、やりたいことを「心」で考え、実現手段を「頭」で考えていくというのはあまり意識できていない方も多いと思いますので、合わせて見てみて下さい。
2. 孫正義 「志」を高く持つことの大切さを若者に語る
孫さんが高校生向けに語ったメッセージです。
「自分の人生のビジョンはなにか?」という部分は胸にくるものがあります。
道に迷った時、ぜひ定期的に見て欲しい動画ですね。
3. Shia LaBeouf Just Do it! :::日本語字幕::: シャイア・ラブーフの激励
https://www.youtube.com/watch?v=IZmYn4ObRJc
内容はほぼないのですが、見ているとなぜかやる気が出てくる不思議な動画です(笑)。
とりあえず見てみましょう!割と悩みが吹き飛んで気が楽になる…… 気がします!
「JUST DO IT !!」
とにかく相談するという選択肢も持とう!
自分だけで考え続けていると、思考の幅が狭まったり、時にはよくない方向に考えてしまうこともありますよね。
そういう時は第三者の意見やアドバイスを聞いてみることも、選択肢として持つと良いかなと思います。
友人・家族に相談してみる
まずは思い切って、身近な人に少し相談してみるのも手です。
友人・知人はもちろん、同僚、信頼のおける上司、家族に色々相談してみると、新たな視点を持てたり、自分のことを客観視する機会になりますよ。
意外と周りの人は、あなたの得手不得手や考え方などについてちゃんと見ていたりします。
注意点として、相談する相手は選んだ方がよいです。ライトに相談するなら良いですが、深刻に考えているなら、
- あなたに理解があり、
- 否定せずしっかり話を聞いてくれ、
- 秘密があるならそれを守ってくれる
ような信頼できる人を選びましょう。
コーチング・カウンセリングを受けてみる
最近コーチング系のサービスも増えてきています。お値段はそこそこしますが、そうしたサービスを使ってみるのも選択肢の一つです。
人生やキャリアなどについて、プロの専属コーチがついて相談しつつ自己理解を深め、目標達成に向けたアクションを一緒に整理していくことができます。
下記のサービスはチェックしておくと良いです。
【まとめ】やりたいことを見つけたいなら、地道に、でも心を楽にして探してみるべし
「絶対的なやりたいこと」を持つことはかなり難しいと思いますし、そこに固執し過ぎるのはどこか息苦しさがあります。必ずしも見つける必要はないです。
ただ探しものと同じで、自然と見つかったらラッキーですが、基本的には探すために思考したり行動をしないと見つからないのかなとも思います。
今回本や記事などを色々と整理してみましたが、まずは気になることや少し好きなこと、任されたこと、得意なことなどを選り好みせず色々小さく始めてみて、その中から一番しっくりきたことを選んでまず育ててみるというアプローチが無理のない方法なのかなと思います。
やってみないとやる気やモチベーションも生まれないですし、やっていく中で自分の思考や価値観が広がったり深まったりしていくはず。それを繰り返す中でやがて「やりたいこと」に辿り着く(見つかるというよりは)のではないかと。
やってみて微妙だったら、すぐ辞めてまた次のことにトライすれば良いだけです。
そこまで思いつめず、気になったものを、今できる範囲で小さく、気長にまずはやってみるのはいかがでしょうか。
少しでもヒントが見つかれば幸いです。